受験シーズンが近づき、子どもが志望校に合格できるか心配になるのは、親として当然のことです。
昨年は我が子の中学受験があり、この時期は成績が下がらないか、感染症にかからないか、志望校との偏差値はあとどれくらいなのか、、などなど悶々としていたのを今でも覚えています。
そんな中でも、親として子どもの背中を押してあげたい、支えたい、そのためのサポートはできる限りしたいですよね。
そんな時こそ「お守り」を通じて、子どもに応援の気持ちと合格の祈りを届けましょう。
この記事では、受験生に贈るお守りの選び方や効果的な渡し方、親としての心構えについてご紹介したいと思います。
|
1.お守りを渡すことで、親から子へ込める応援の意味
お守りは、単に「合格祈願」をするためのアイテムではありません。
受験生にとっては、家族や親からの励ましの気持ちが詰まった心の支えとなります。
実際に、子どもの中学受験の時期はカバンにたくさんのお守りをつけている子がほとんどでした。
「守られている」「応援されている」と感じざるを得ないほどにです。
親御さんの愛を感じました(^^
お守りを持たせることで「あなたの努力を応援しているよ」「いつもそばで見守っているよ」というメッセージを伝えることができますし、プレッシャーや緊張を和らげる効果が期待できます。
2.お守りの選び方:合格祈願に最適な種類や場所
お守りにはさまざまな種類や祈願内容がありますが、合格祈願に最適なお守りを選ぶポイントをいくつかご紹介します。
2-1.合格祈願で有名な神社のお守りを選ぶ
全国には、学問や受験の神様として有名な神社が多く存在します。
例えば、「太宰府天満宮」(福岡県)や「湯島天神」(東京都)は、学業成就や合格祈願で人気があります。
さらに、「北野天満宮」(京都)も大変有名ですよね。
こういった神社のお守りは、受験生やその親御さんにとって、ご利益の強いお守りと感じられるのではないでしょうか。
|
2-2.地元の神社のお守りもおすすめ
遠方まで行かずとも、地元の神社で合格祈願をするのも効果的です。
住んでいる地域の神社で祈願することで「家族の願いが地元から息子・娘に届く」という特別な意味が込められます。
また、産土様の神社への参拝も個人的におすすめです。
生まれた土地の神様である産土様は一生を守護してくださるという特別な神様になります。
そのような神様への祈願は思いが届きやすいのではないでしょうか。
ちなみに、私は名古屋在住ですが、受験祈願といえば「名古屋三大天神」をめぐる合格祈願は必須でした!
その名も「合格祈願 名古屋三大天神まいり」
合格祈願の聖地「山田天満宮」「桜天神社」「上野天満宮」の3社をめぐり、一つの絵馬に御朱印を受けて受験が終わるまでお守りとして家に奉ります。
すべて菅原道真公の神社なんですよ。
おかげさまで第一志望の難関校に無事合格しました~!
近くにお住まいの方はぜひめぐってみてくださいね♪
2-3. 家族で複数のお守りを用意する
子どもだけでなく、家族全員で同じ神社のお守りを持つこともおすすめです。
家族が同じ目的で一体感を持てるため、子どもにとっても心強い支えになるでしょう。
3.お守りを渡すタイミングと効果的な伝え方
受験前で敏感な時期の子どもに、お守りを渡すタイミングって悩んだりしませんか?
子どもの様子に合わせて、背中を後押しできるような渡し方を早速みていきましょう。
3-1. 模試や受験当日の前に渡す
模試や本番前にお守りを渡すことで「応援しているよ」「力を尽くして」と伝えることができます。
受験日が近づくと、子どもも不安が募りがちなので、静かに手渡ししてあげると良いでしょう。
目指す志望校に偏差値がギリギリ、もしくはチャレンジするという時におすすめです。
3-2. 応援のメッセージを添えて渡す
お守りに、手書きのメッセージを添えて渡すのもおすすめです。
「いつも応援している」「あなたなら絶対大丈夫」といったシンプルな言葉でも、子どもはお守りを見るたびに親の愛情を感じることができ、心の支えになるでしょう。
この方法は、女の子におすすめかなと個人的に思います♪
3-3. 押しつけないようにする
お守りを渡す際、あまりに熱心になりすぎると、子どもがプレッシャーに感じることがあります。
あくまで「さりげなく」「応援の気持ちが伝わるように」を意識して、渡すことを心がけましょう。
親の緊張は子どもに伝わりやすいもの。
試験当日もそうですが、受験が近づくこの時期は普段からナチュラルでいられるように意識して過ごすことをお勧めします。
|
4. お守りに込める気持ちが大切
お守りそのものが「合格」を引き寄せるというよりも、親からの「心からの応援とサポート」が、子どもにとって励みになります。
お守りを通じて「あなたの努力をしっかり見守っているよ」という気持ちを伝えることが重要です。
お守りを持たせることで、親も「これで少しでも子どもが力を発揮できる」と安心できるでしょう。
お守りに頼りすぎず、家族全員が一丸となって受験に向き合う姿勢が、合格を引き寄せる一歩です。
5. まとめ:お守りで伝える親のサポート術
お守りを通じた親のサポートは、受験生の心の支えとして大きな役割を果たします。
以下のポイントを参考にして、子どもにとっての力強い応援となるお守りを渡しましょう。
- 効果的なお守りを選ぶ:合格祈願で有名な神社や地元の神社のお守りを検討する。
- タイミングと伝え方を工夫する:模試や本番前に、メッセージを添えてさりげなく渡す。
- 家族の一体感を意識する:家族全員で応援する気持ちを大切にし、子どもが安心できる環境を作る。
受験は家族にとっての大きな試練ですが、親からの思いやりがつまったお守りで、子どもも自信を持って試験に臨むことができるでしょう。
最後に、スピリチュアルの世界では失敗も成功もありません。
ものごとをジャッジすることはなく、すべてが肯定されています。
受験の経験は、子どもの魂の経験としてしっかり刻まれてその選んだ道で最善最高の人生を歩んでいきます。
親は、子どもの生きていく道を温かく見守っていきましょう♪